学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

買物ついでに近くの本屋に立ち寄って見つけた気になる本。うちに帰って、やっぱり気になったのでkindleで買いました。

タイトルと表紙のインパクトで読んでみたいと思ったところもあり、いつもなら買ってあとで読むところでしたが、

「ここまで偏差値があがるなら、ものすごく勉強したに違いない。なにか参考になるところがあるかも。」

ということで、すぐ読みました。

 

STORYS.JPというサイトでかなり人気で、それが本になったとのこと。去年12月末に発売だったとは。。。たまには本屋に立ち寄ってみるべきですね。

親子関係とかいろいろと勉強になるところはありましたが、個人的に注目したのは、頑張れるということは、勉強の習慣化ができているか、ということでした。

 

読んでみると、習慣化がどう、というよりは、「強い思い」です。

「習慣化にする」というレベルでは、「また元に戻る可能性がある」という気持ちがまだあると思います。

でも、最初から「慶応大学に合格する」という強い思いになるわけではなく、「この先生おもしろそう」というきっかけからでした。いちいち先生が反応してくれるところもよかったと思います。プライドの高い先生なら、すべての大学すらうかりそうもない子を相手にしても無駄と考えるでしょうけど、相手にしてくれる。これ、いいですね。

「先生が相手にしてくれる」、「またちょっと頑張る」、そんな繰り返しが習慣となり、先生との信頼関係ができて、「強い思い」になったようです。

「たいへんだけど、でも楽しい」

そんな感じがいいですね。

「今日もよくやった」という毎日の達成感ですね。

 

そういえば、個人的に全力で頑張ったという記憶がありません。受験の時期に頑張った経験を積むのはいいですね。

あ、頑張ったかどうかわかりませんが、新聞奨学生として4年間やったことは、よい経験です。

で、本を読んでいて、山口絵里子さんを思い出しました。株式会社マザーハウスの社長です。でも、ウィキペディアを読んでみると、AO入試で入学したようです。

 

やっぱりダメ人間が大学に合格というストーリーは、これですね。

でも、上記の本では、「根性で頑張った」という感じです。根性論では、なかなかできないです。

 

そんなわけで、時代の流れというか、根性論でもなく、心理学など取り入れ、家庭環境の話など、もりだくさんの本で、よかったです。

 

なんかやる気がでてきた!