コメの新素材 コメネピュレ

いま注目!コメの新素材とは

 

なかなか、コメに可能性があることがわかりました。

 

 

銀座の百貨店にある、「あめや えいたろう」では、

素材の味が楽しめる飴が人気。

番組では、りんごの飴がでていましたが、

ネピュレの技術を使った飴が、こちら。

www.ameyaeitaro.com

その飴の作り方として、

たとえば、イチゴの「あまおう」という品種を

ピューレ状にしたものを入れる。

 

ピューレとは、野菜や果物を「半液状」にしたもの

 

飴に使用しているピューレは、砂糖や着色料を使用していない。

 

ピューレを製造するベンチャー企業「ネピュレ」

http://nepuree.com/

 

独自技術で、野菜・果物をピューレに加工。

ブロッコリー、リンゴ、黒千石大豆、などなど。

 

ネピュレのピューレは、添加物を使わずに

「色」「味」を保つ。

 

その中でも注目されているのが、

米のピューレ、「コメネピュレ」

 

液状にすることによって、

パンの中に入れたり

菓子や麺の中に入れたり

練りこむことが出来たり

菓子の原料としても使え

いろいろと汎用性が高まる。

 

コメネピュレの作り方

300度の蒸気でコメを蒸す。

おかゆのような状態になる。

特殊な機械を使って、遠心力をかける。

すると、ピューレになる。

 

コメネピュレの性質

水分を多く含む

形をしっかりと維持

 

その特性に多くの食品メーカーが関心をよせている。

 

コメネピュレを使うラーメン店

新宿にある道玄

tabelog.com

10月から「コメネピュレ」を練りこんだ麺をつけ麺に使用。

「つけ麺は、そのまま置いておくと乾いてくっつくが

コメネピュレ入りは、非常に保水力があって

置いたままでも、くっつきにくい。

つけ麺としては、最適だと思う。」

チャーギュウつけ麺、980円は、人気商品。

「モチモチしていて、おいしい」

「味も楽しめて食感も一緒に楽しめる」

 

ほかにも「コメネピュレ」を使った商品。

シュークリームでは、皮がモチモチ

ジェラートに使うと、溶けにくく、なめらかな口当たり

 

コメネピュレを使った新商品開発会議

コメネピュレ入りのケーキ

コメネピュレ入りの生チョコ

 

コメネピュレは形を保つ特性があるので、

生チョコは溶けづらくなる。

中は、しっとりしている。

 

スープ+コメネピュレ

介護食・離乳食への活用

 

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米の活用方法が広がりますね。

 

ピューレではないけど、米粉でも

いろいろ作れます。

パンもおいしそう

炊飯器で簡単、米粉100%のパン