地元のホテルにツイッターでフォローされたので行ってみた

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6月17日、地元のホテルからフォローされました。

アイコンをみるとなかなかよいデザイン。ホテル名もなんだかゴージャス?な雰囲気を感じさせるものでした。

 早速ツイッターを確認

そのときは、フォローやフォロワーが5人ぐらいでした。

ツイートを確認すると、6月14日に始めたとのこと。

「なんで個人の僕がフォローされたのかなぁ?」と疑問に思いましたが、たぶん地元の名前で検索してたどりついたのでしょう。それにしても、なぜ?なにか期待されてる?

ツイッターのフォームを確認してもホームページのURLがなかったので、ツイートにホームページのURLを書いて、固定ツイートにするとトップに表示されたままです、とツイートしました。

やっぱり気になるので翌日行ってみました。

最寄り駅から徒歩5分、近いです。

イメージしていた、なんだかゴージャスな感じは。。。改装中ということもあるのか、シンプルすぎます。立て看板?がなかったら、ただのマンションです。近所のホテルは、「いかにも」という外観なので、個人的には逆にシンプルすぎるのがよく感じました。

営業していることを示すために、入り口に「営業中」と赤の看板?、もうそれもなくして、隠れ家にしたほうがいいんじゃないかと思ったり。

さっそく潜入

時間は午後1時。フロントが2階なので行ってみると、部屋の一覧が壁にあって、2部屋ほど光っています。1部屋のボタンを押してフロントに部屋番号を告げます。

フロントの人と目が合わない位置で決済します。カード払いOKということで、決済。90分税込みで3000円。端数がでなくてよいですね。

それにしても、平日で空き室が2室とはすごいなぁ、と思ったけど、宿泊が12時までで清掃時間をいれると、ありえるのかな?

部屋にはいってみた

特に可もなく不可もなく。清潔感はあります。部屋は広いです。

でも、1泊だと平日は7800円、休日は9300円。最安値の90分税込み2500円はそれより安いとは思いますが。。。部屋の広さからすれば妥当かな?あ、基本二人用なので半分で割ると安いですね。部屋の料金ということは、人数多くてもよい?

帰りは鍵を返却するだけ

 飲食やレンタルがなく、指定時間内であれば、鍵の返却だけです。

ビジネスモデル的には時間貸しがメイン?

 一般的なホテルは宿泊が前提となっていますが、このホテルは時間貸しがメイン(と思います)。最近ではビジネスホテルでも時間貸しができるところがあるようですが、いかに回転率を上げるか、空き部屋を少なくするかが課題ですね。

時間貸しの空間なら、カラオケボックスやネットカフェがありますが、複数人で広い空間を利用できるならいろいろできるかもしれません。でも、ベッドが鎮座しているので、寝ることがメイン?なんか変形型のベッドの部屋もあったら面白いかな?たとえばこれとか。

※販売も兼ねてみるのもおもしろそう

ツイッターの使い方

 ホームページは看板、メニューという感じ。ブログは情報をストックする感じ。ツイッターは情報を随時流すという感じ。

時間貸しというなら、今空いている部屋がどれくらいあるかがツイッターでわかると便利です。

行ってみて「満室」だった場合、ガッカリですね。しかも二人ならなおさらです。相手に怒られます。

できればホテルに行くほうとしては、事前に予約できればいいですけど、その時間に到着するかもわからないのでホテルとしてもできないでしょう。

ホテル側がツイッターで部屋の空き状況をお知らせしていれば、確実にはいれるホテルを選ぶと思います。

また、満室でがっかりさせないためにもツイッターはよいかもしれないです。 

ツイッターの使い方(僕の方法)

ツイートする時間

朝9時から夜12時まで

ツイートするタイミング

基本1時間おき

定期的な時間によりホテルの傾向がわかるかも

確認する側としては次の1時間後がどうなるか、なんだか楽しみ?でもある。
※ホテルに行かなくても、なんかチェックしてしまいそう

空き部屋1つになった場合

満室から空き部屋1つになった場合は、すぐにはいる可能性がある

空き2部屋から1部屋の場合は、満室になりそうな状態かも

満室の場合

無駄にホテルに行って、満室でがっかりしなくてすむ

もし僕がなにも知らずにホテルに立ち寄っていたら?

今回フロントではお金の清算と鍵の受け渡しだけでした。

せっかくお客さまがホテルにきてくださったのに、次にきてくれることの動機づけはしないのでしょうか?もったいない!

ツイッターとかホームページを作っているなら、それを教えましょう。

教える方法としては、名刺サイズのカードにURLのQRコードにしておけばよいです。

最近ではスマホでQRコードを読んでサイトにアクセスすることは可能なので、URLを記入しているだけよりは、はるかに親切です。

また、名刺サイズにホテル名があってもいいですが、QRコードだけなら、他人が見てもなんのことだかわかりづらいですね。

QRコードをシールとして印刷することもできるので、それを使うとよいでしょう。たとえばこれとか(少量の場合)。


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ホームページにメルマガ登録できるように設置

 最近ではSNSの普及でメルマガはいらないと言われたりしますが、メールがなくなることはないと思います。ネットビジネスをやっている人でもメールアドレスを取得することは難しいとのことです。

少なくともホテルに泊まって印象が悪くなければ、メールアドレスの登録は期待できるかもしれません。

でも、簡単に登録はしないと思うので、たとえばメールアドレスを登録して次回来られた方には500円クオカード(アマゾンギフト券など)と、粗品提供もよいかもしれません。

たとえば、こちらのシステムはおすすめです。

トーマス

メルマガ発行はもちろんのこと、会員制システムでもあるので、コミュニティを作ることもできます。

あくまでもメールアドレスの登録はお客様に登録していただくことが前提なので、地道に増やすしかないでしょう。

逆にいうと、わざわざ登録するということは、情報を求めている可能性があるので、ホテル情報(キャンペーンやイベントなど)はもちろんのこと、近隣の飲食情報など、定期的にメール送信すると、よいかもしれません。他のSNSよりは確認する確率は高いかもしれません。

コミュニティができると、なかなか他のホテルには泊まらないかもしれません。

 

今はやりのサブスクリプションもいいかも。

毎月一定額を支払ってポイントを購入。そのポイントで部屋代を支払い。割引率とかポイントの有効期限をどうするか考えないといけませんが、毎月定額が見込めるのは、経営をする上でも安心感はありそうです。

トーマスならペイパルと連携できるので、定額定期支払は可能です。

あらためて最近のツイートを確認

あらためてホテルのツイートを確認しました。

ツイート数はまだまだ少ないですが、地元密着という印象をうけました。

地元を応援するホテル・会社は、地元にいる人は逆に応援したくなると思います。

ホテルの外見はシンプルでもソフトで勝負!という印象です。

 

今後を期待しています。