Webアプリをいろいろ作ってみましたが、複数のユーザーが使用でき、カスタマイズ可能で、課金も可能になるしくみを、いろいろ考えていました。
考えていたことの詳細
複数のユーザーが使用可能
Web上にあるものであれば、もちろん複数人使用は可能ですね。
複数といっても、万単位でない限りは、普通のレンタルサーバーで十分でしょう。
もしも万単位とか、一時的に大量の人がアクセスする場合は、AWSなど考える必要があります。
カスタマイズ可能
カスタマイズするということは、データを記憶させないといけません。
ちょっとしたデータ
クッキーを使う程度でいいと思います。
かなりのデータ
データベースを使う必要があります。
さらに、ユーザー単位でデータを使用するので、ユーザー認証をする必要があります。
ユーザー認証をするということは、個人情報を扱うということです。
自作Webアプリで個人情報を保存する部分を自作でできるかというと、相当なプロでないと堅牢なシステムは作れないと思うので、初心者では無理でしょう。
課金可能
課金する場合は、ユーザーやクレジットカード情報、決済システムが必要となります。もちろん、相当なプロでないと決済システムは作れません。
課題の分離
すべてを自作でまかなうことは、ほぼ不可能です。となると、もっとも大事な部分は他のシステムにまかせて、自作Webアプリは、その機能を使うしくみがあればよいですね。
トーマスというシステム
ほかのブログでも書いていますが、トーマスというシステムがあります。
参考ブログ
こちらの記事に注目しました。
その中でも、こちらの記事です。
自作Webアプリ(トーマス連携)
簡単な認証確認です。
自作Webアプリを実行する前に、ライセンスコードを取得する必要があります。
トーマスのログイン画面です。
うたらぼメルマガに登録するとログインができます。
トーマスにログインします。
画面の右上をクリックすると、ライセンス一覧などが表示されます。
ライセンス一覧をクリックすると、以下のように表示されます。
「うたらぼメルマガ」の「ライセンス情報詳細」をクリックします。
ライセンスコードをノートなどに記録しておいてください。
自作Webアプリをこちらから起動します。
自作Webアプリの「sec(login)」をクリックします。
login idは、トーマスのログインID、license idは、記録していたライセンスコードです。
ログインID,ライセンスコードを入力し、sendボタンを押すと以下の画面になります。
認証OK
右上のリンクが「sec(logout)」となります。
認証NG
err_idが102の場合、Webアプリの設置場所が変更されたという意味です。URLを変更したのは当然ですが、自分のPCとレンタルサーバーで実行するのも、変更されたとみなされます。
対処方法
トーマスにログインし、ライセンスコードを表示してください。
ライセンスコードの下に、ツール認証がありますので、「認証をリセットする」ボタンを押してください。
再度ログインできますが、初回ログイン時に、場所を記憶しますので、たとえば、1回目自分のPCでログインし、2回目はレンタルサーバーでログインした場合は、102エラーとなりますので、その場合はまた認証のリセットをお願いします。
ただし、うたらぼメルマガから登録した場合は、いろんなWebアプリをサンプルとして使用することがあるので、これから先に作成するWebアプリの102エラーは、認証OKにするつもりです。
認証後、右上の「sec(logout)」のリンクをクリックします。
「ログアウト」ボタンを押すと、右上のリンクが「sec(login)」となります。
自作Webアプリの注意点
データベースと紐づけるためには、ログインIDかライセンスコードのどちらかとなります。
ログインID=メールアドレスなので、万が一自作Webアプリからデータがとられた場合は、メールアドレスが悪用される恐れがあります。
それを考えると、ライセンスコードと紐づけるのがいいかもしれません。
データベースを利用したWebアプリを作成
個人的にレンタルサーバーはヘテムルを使用しています。
なんと、未使用領域が以下のとおりです。
ということで、自作Webアプリとデータベースで、いろいろ利用していきたいですね。