「売ってから作る」ということ

某コミュニティで、IT系の開発者Aさんが、

「○○のシステムを作ってから売っていきます」

という発言に対して、セールスやマーケティングに詳しい人が、

「できれば、売ってから作ってください」

とのこと。

 

「??」

最初はわけがわかりませんでした。

 

でも商売としては、注文を聞いて、現金前払いで受けて、商品がない場合は取り寄せて、それから発送、ということもあります。

アマゾンだったら、まだ発売されていない本の予約注文。あ、発送と同時に決済だから、前払いではないなぁ。

先物取引だったら、売り注文からはいることもできます。あ、決済はあとだった。

どうも、「売る=決済」と考えてしまいます。んー、ほかにある?

 

商売としては、

「前金でお願いします」

で、仕事ができればいいですね。

 

そうなるためには、

「どうしても、あなたじゃないとダメなんです」

というぐらいでないとできないかも。

 

「売る=お金をいただく」

ということで考えていたけど、実際は、

「自分のキャラを売り込む」

という言い方もあったりします。

 

直接お金と結びつかないけど、自分の価値を相手に伝える、ということです。

となると、例えば商品はまだできていない段階では、商品の価値を伝えるということはできるはず。

 

よくあるパターンとしては、

モノを作る → モノが完成 → モノが売れるように営業 → モノが売れる

これは、作り手が考えることで、売れるかどうか未知数です。最悪売れません。

 

商売人の発想は、

売れそうなモノを調査 → モノを仕入れる → モノを販売

ある程度は売れるでしょう。

 

会員制のショップなど

こんなモノどうでしょう?と会員にきく → 損にならないレベルで購入したい人を集める → 集まった時点で販売開始 → 損しない

 

と、いろいろ考えるわけですが、

考えた結果、

「ブログであれこれ考えたことを書いておく」

ということが、まず自分にできることかな?と思いました。

 

ブログにあれこれ書く → 書き手の思考パターンがわかる → 作っているものがあれば制作過程がわかる → 読者がファンになるかもしれない → ファンになったら買ってくれるかもしれない → ファンだったら「こんなのがいい」とか意見が言われるかも → 意見を元にして改良して販売すると、また買ってくれる

 

ま、妄想ですけど、ブログによって、リサーチやセールスが可能となる、と。

 

で、やがて、

「前金でお金払うんで、作ってください」

 

妄想ですが(^^;

 

て、ことで、ブログとかメルマガで情報発信は、なにかいいことあるかも、ですね。

 

※ひさしぶりに、ブログに書いたーー