元株のアナリストが経営する、行列のできるチョコレート専門店 Dari K (ダリケー)

先日書いた、ワールドビジネスサテライトの番組の特集は、チョコレート専門店でしたが、「行列のできるチョコレート専門店」が、うっすらと記憶にあったので再度調べてみると、ありました。

 

 

お店は、こちらです。

www.dari-k.com

 

京都三条会商店街にあるチョコレート専門店Dari K(ダリケー)
週末昼過ぎ10人ほどの行列になる。
繁忙期(2・3月)は、常時15人ほどの行列。

一番人気は、チョコレートの味を全面にうちだした、
ラトゥ(プレーンガナッシュ)324円

ラムレーズンを細かく練りこんだ、キスミス(ラムレーズン)324円も人気。
アイスクリームもカカオの風味をいかした一品。
この味を求めて、遠くからやってくる客も。
愛知から来た人、いわく、
「カカオの良さが出ている」

チョコレートは丁寧に仕上げられていく。
だが、それだけではない。
味の秘密は、材料のカカオ豆。

直輸入したカカオ豆を、じっくりと焙煎していく。

最近は、あらかじめバターや砂糖がはいったペーストを使う店も多いが、
この店は、豆の焙煎から始める本格派のチョコレート。

作るのは、Dari Kの吉野慶一社長

「もともとチョコレート店をやろうとは思わなかった」

4年前までは、チョコレートどころか菓子作りの経験もなかった。

「日本と世界の市場の株のアナリストをしていた。」

世界有数の外資系証券会社(モルガンスタンレー)に勤めていた。

「これは儲かる」
と、目をつけたのは、安値で取引されていたインドネシア産カカオ豆。

「インドネシアでもカカオが採れるんだ」
「なんでアジアで採れるのに、日本に入ってこないと疑問に」

インドネシア産カカオ豆は、世界2位の生産量(FAO調べ)
日本で耳にするのは、ガーナ産。

インドネシアは、もともと発酵させてない。匂いも酸っぱい。
このまま作ると酸っぱいチョコになる。

吉野さん、2011年、わざわざインドネシアにおもむき、

豆を発酵させるところから始めた。

そして、試行錯誤しながら、良質なカカオ豆を作ることに成功。
「これは売れる!」
カカオ豆600キロを日本に持ち込むが、、、

 

「話を商社やメーカーに持っていったが、取り合ってもらえなかった」

600キロのカカオ豆を処理するためにチョコレート専門店をオープン。

作り方はゼロから。ほとんど寝ずに頑張った。

カカオ豆を持ってきて一ヶ月、試行錯誤を繰り返し
ようやくたどり着いた作り方は、
シンプルに砂糖と生クリームを使ったものだった。
しかし、それがカカオの味を最大限に引き出した。

出来上がったチョコレート。カカオの広がり方が、まるで違うという。

「普通、チョコというと、甘いとかビターとか、砂糖の多さで話すことが多いが、本来のカカオの味は、甘いとか苦いとかじゃなくて、もっと広がりがある。酸味や香りまで、すべてを知ってもらいたい。」

*****

通販で買える物を探してみました。


はちみつカカオ 〜ローストしたての焙煎カカオ豆の国産はちみつ漬け〜 110g Dari K(ダリケー)(ハチミツ/蜂蜜/ポリフェノール/ロースト/カカオ豆/焙煎/ジャム/ディップ/高級 チョコレート/高級 スイーツ/コンフィチュール)

 


カカオニブチョコ 〜ポリフェノールたっぷりのダブルカカオ〜 65g Dari K(ダリケー)【チョコレート/ポリフェノール/ロースト/カカオ豆/焙煎/高級 チョコレート/高級 スイーツ】

 


生カシューチョコ 100g Dari K(ダリケー)【カシューナッツ/チョコレート/ポリフェノール/カカオ/高級 チョコレート/高級 スイーツ】

 


●ドルチェデュオ ダリケー 濃厚生チョコとの出逢い01-10(ギフト 引き出物 引出物 結婚式【楽ギフ_メッセ入力】)

 


濃厚 生チョコクリーム 3個入り ギフトボックス Dari K(ダリケー)【生チョコ/チョコレート/チョコフォンデュ/チョコスプレッド/チョコソース/ジャム/コンフィチュール/生クリーム/ポリフェノール/カカオ/高級 チョコレート/高級 スイーツ】