中小企業でも半導体作りを可能とする半導体製造装置 ミニマルファブ

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ミニマルファブ

高さ150センチぐらいで、幅が20センチぐらいの

半導体製造装置。

 

投資額でいえば、通常の工場の1000分の1

面積でいうと100分の1

 

半導体はホコリひとつで欠陥品となるため、クリーンルームが必要だが、

クリーンルームに相当するものが、手の中におさまるケース

 

従来は大きなウエハーから半導体を大量生産していた。

 

「わざと大量生産性を捨てた。

投資額も少なくなるので、気軽に仕事してもらえる。

この発想を認めてもらうまでに、10年かかった。」

 

産業技術総合研究所が、中小企業150社と共同開発。

 

その中の企業で、ウエハーに回路図を焼き付ける作業を担当

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通常は一ヶ月以上かかるが、デジタル画像を使うことで、この場でできる。

番組では、名刺を焼き付けた。

15分後に完成。

 

これまでの大きな装置では、焼き付けに数億円かかっていた。

 

多品種少量生産のセンサーとか、いろいろな半導体が出てくる。

 

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なんか、3Dプリンタと、この製品で、

ますます簡単に、なにかできそうな気がします。

 

この製品は、海外に販売する予定はあるんだろうか??

まずは「国内限定」にしたほうがいいと思うなぁ。

海外で売るとコピーされてしまいそう。

 

いや、逆に、精密すぎて、日本で作ることが多くなるかな?

 

いずれにしても、破壊力というか

かなり変わりそうな気がします。