「サブスク」ってどんなものかはもうご存知だと思います。
「サブスクリプション」を短くしたものですが、簡単にいうと「月額課金サービス」ですね。
サブスクがうまくいくとどうなる?(サービス提供側)
毎月課金されるので翌月の売上予定がわかる
今まで商品に対しての売上であれば、翌月の売上予測はつきにくいです。
サブスクになると、だいたいの予測が可能です。
ただし、サービスが安定していることは前提条件なので、サービスが悪ければ退会する人もでるでしょう。
フィードバックがしやすい
ユーザーのおきにいりのサービスであれば、改善点など報告しやすいと思います。
売り切りの商品であれば、気に入らなければ返品や転売するかもしれません。わざわざ「ここが不満」ということは少ないでしょう。
サブスクがうまくいくとどうなる?(サービス利用側)
月々定額なので毎月の出費の変動がない
出費の増減を気にする負担がありません
大手有名サブスクリプション
※DVDはコメンタリーなど付録的な動画があったりするので使ってます
コンシェルジュ的なもの
個人的にはレトルトカレーのサブスクを利用しています。レトルトカレーは全国にいろいろありますが、自分で選ぶのも面倒。というわけで、毎月選ばれたレトルトカレーが送られてきます。
サブスクは長期戦?
月額課金でいつでも入会・退会が可能となると、毎月サービスの維持・向上をしないといけません。
そのかわり、順調にいくと、よいコミュニティができてくると思います。
商品やサービスはもちろんですが、信頼関係が重視されると思います。
個人的にはシャープのマスクがサブスクになるといいかも。
- 利用者側が毎月定期購入であれば生産側も生産予測がつきやすいのでよいかも。
- マスクを使わない時期は家庭に備蓄するという感じでよいでしょう。
- あまってしょうがない場合は、転売せずにシャープが安く買い戻す。
- マスク単位でシリアルナンバー。転売防止になりそう。
- 使用後も捨てずにシャープに返却。リサイクル(リユースでない)でコスト削減。
- シャープが在庫であまるようなことがあれば、生産調整をする。
- 常に製造会社と顧客で完結することにより安全性が保たれる。
サブスクに関する本
サブスクは奥が深いので、参考になる本を紹介します。
カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則
- 作者:ニック・メータ,ダン・スタインマン,リンカーン・マーフィー
- 発売日: 2018/06/06
- メディア: Kindle版
もし近所のお店がサブスクをやるとしたら。。。
和菓子屋さん
近所の和菓子屋さんは、季節に合わせた和菓子があったりします。
なかなか個人で和菓子を食べることはありません。むしろ、お土産に買うことが多いです。でも、たまには食べてみたい。でも、季節ごとにいろいろ違うなら、新しいものができました、などのメールがあると、買うかもしれません。
そこで、考えてみました。
- 梅コース。。。月額2千円
- 定価2500円分購入可能
- 竹コース。。。月額5千円
- 定価7千円分購入可能
- 松コース。。。年額5万円
- 季節ごとの生菓子を配送
松コースでプレゼントはいいかもしれません。
布団屋さん
布団に関するサービス全般
- 布団のレンタル
- 布団の洗濯
- 布団の販売
- 布団の処分
- 布団の保管
月額課金で布団のレンタルなら毎月布団のお取替えが清潔感もでていいかも。
場合によっては、新商品のモニターとして、キャッシュバックもいいかも。
布団の洗濯・販売・処分・保管は会員制にして割引価格がよい。
くだもの屋さん、肉屋さん
- 月額2千円
- 3千円分購入可能
特売などをメルマガで発信するとよい
サブスクができるしくみは?
サブスクのプラットフォームを利用する
PayPal+〇〇
PayPalは老舗の決済サービス。ネットビジネスしている人はご存知だと思います。
カード決済はもちろんですが、銀行口座支払いも可能です。
カード決済でもクレジットカードはよいですが、デビットカードでは、月額払いができない場合があります。
PayPalならカードがなくても銀行口座支払いができるのでよさそうですね。
PayPalに定期支払APIがあるので、ソフトウェアに組み込むことができます。
使う側としても便利ですね。
PayPalを使ったサブスク
うたらぼが使うしくみは?
内容がもりだくさんですが、サブスクについて考えています。
興味深い機能としては、アプリ連携です。
以前もブログで書きましたが、PHPで自作Webアプリを作ってみたいと思います。
それで、サブスクで利益がでるしくみができればいいですね。
頑張ろう!!