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アイテム状態
- 良好
- 発行日:平成26年11月10日 初版第1刷
アイテム内容
サイトから一部抜粋
今、世界は嵐の前の静けさの中にいる。
安倍首相の各種政策による地固めが終わり、来年(2015年)から日本は楽しく、強くなってゆくだろう。そして日本がその静けさを打ち破り、リーダーとして世界を激しく動かしてゆくようになる、と著者は予測する。
そんな日本を導いてゆくのは新しいタイプの日本人たち。彼らは世界に対して劣等感がなく、複線思考でものごとを考え、教養がある。世界史を日本人の目線で語ったり、巨大メディアに個人で立ち向かったりする、強い人間だ。彼らは旧い人とはどう違うのか、なぜ出てきたのか。
そしてその先にある未来の日本はどんな国なのか。本書は日本が新しい時代を迎えるにあたって、国民としての心構えを説く一冊である。
目次
- まえがき
- 序 章:2015年から日本は楽しく、強くなる
- 嵐の前の静けさ
- 「新しい日本人」による「新しい日本」の時代が来た
- なぜ日本の電気料金は高いのか
- 安倍外交の成果-世界が日本に期待している
- 日本の地位はどんどん上がる
- 「劣位戦」を脱し、「優位戦」の思考をもて
- 大正時代の日本には発言権があった
- 常識は正しいとは限らない
- 「第三の矢」は皆で考えよう
- <今、求められているのはストーリー/li>
- 「日本の心」は子供達にはわかっている
- 第一章:新しい日本人が出てきた
- ひらめきとストーリー
- 「権威」にとらわれない新しいタイプの日本人
- 大衆民主主義を実現できる国
- 国家としての経験が一番豊富な国、日本
- 語学ができる秀才は通用しなくなる
- 偉い人はどこにいても偉い
- 浅田真央の日本人には説明不要の美しさ
- 進歩は危うい。伝統の知恵を見直せ
- 「進歩」も「イノベーション」も怪しい
- 日本はプラグマティズムの国
- アカデミズムばかりを尊敬するな
- 劣等感のない人間を作れ
- 第二章:日本は「複線」でできている
- 複線・多重構造の国は強い
- 日本は「ひだ」のある社会
- 欧米の価値観は一本道
- 武士道があるなら商人道もある
- 奴隷を使う西洋人を軽蔑した日本人
- 東洋・西洋・日本と三つ並べて考える
- 「いろは歌」の仏教思想
- 私立大学の校歌に注目せよ
- 劣等感ばかり作ってきた戦後教育
- ひらめきとは何か
- 「マドルスル-」の出来る人材
- 文部科学省は大学から手を引け
- セレンディピティは日本では子育ての中にあった
- 新しい時代を前にして思想の足固めをしよう
- 戦後七十年の「単線化」
- 小型原発には大きな可能性がある
- 第三章:これからは「ストーリー」が必要になる
- 教養があるのは、ストーリーを組み立てられる人
- データと統計にどんなストーリーをつけられるか
- 造船業と海運業、戦後の再スタート
- 日本人の強みはマンガやアニメで鍛えたストーリー力
- 今までの勉強は垢が付いたようなもの
- 第四章:世界から見た日本の美点
- 日本人も日本の美点に気づかない
- 近代日本の完成して姿
- 歴史と伝統がある国では、イデオロギーは通用しなくなる
- 江戸時代から自然と共存する知恵
- 裾野が広くてレベルの高い日本の科学技術
- 子供が移動と経済の自由を持つ社会
- 何故中国人は『ドラえもん』に感心するのか
- 昔からの「当たり前」が二十二世紀につながる
- 第五章:二十二世紀型の日本人になるために
- 世界は自信を喪失している
- 家庭では押さえつけられていたアメリカ女性
- それは日本では女が決めます
- 厚労省・木村厚子次官の戦い
- 「近代合理精神」は仕事と遊びを区別する
- ヨーロッパは静かに滅ぶ
- 小学校から名門私立に入れる親の禺
- 官僚主導の単線思考は歴史的使命を終えた