「たすくま」で、ひとりQCサークル

工場で働いたことがないのでピンときませんが、QCサークルとは
「同じ職場内で品質管理活動を自発的に小グループで行う活動である」
または、
「小集団改善」
とのこと。

ようするに、「この工程の時間はどれくらいでどう改善できるか」ということのような気がします。

佐々木正悟さん, 大橋悦夫さんが提唱しているタスク管理の方法で、タスクシュートというものがあるのですが、今までは大橋さんが開発したExcelベースのアプリケーションしかありませんでした。

先週iPhoneアプリで「たすくま」というものがリリースされ、使ってみました。
ちなみにアプリでは値段の高い3千円です。Excelベースが5千円だったので安く感じました。

「ほとんどの活動はルーチン化されている」、ということで、あらゆる作業時間を洗い出します。歯磨き何分とかお風呂何分とか。
あらゆる作業を分単位で見積もります。すると、空き時間があったり、時間が足りないことが具体的にわかります。

時間で具体的にわかるので、やりたいことをやるためには何かを捨てるか、効率をあげるか、常に考えることとなります。

また、仕事だけに情熱を持ちすぎて、食生活や健康状態をおろそかにすると、病気になったりして、結局は無駄な時間を生むことになるので、全体を管理するうえでも、よいアプリだと思います。

長く続けると見積もり時間も精度があがってきて、時間がかかったりすると、なにか余計なことをしたりした、と反省点がでてきます。

それにしてもアプリのできがいいです。
こんなのを作りたい!!

まずは
こつこつ作業、こつこつ改善
ですね!