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アイテム状態
- 良好
- 発行日:2019年1月23日 初版
アイテム内容
サイトから一部抜粋
2018・12・1--ファーウェイ創業者の娘・孟晩舟がカナダで逮捕---それを聞いた著者・深田は「やっと、この日が来た!」と、思わず体が震えたという。
というのも、彼女は8年前にファーウェイから、散々な目に遭遇していたからだ。その体験手記「ファーウェイとの八年戦争」を「ウイル」(2019年2月号)に発表。
本書は、さらにファーウェイをはじめとする中国企業の世界に張りめぐらされたスパイ網を暴き、ITへの無知が国を滅ぼす現状に警告をならすノンフィクション大作。
---中国のやっているのは技術移転ではない。中国は技術泥棒国家だ!日本にはスパイ防止法がない、いまや中国の技術盗掘の草刈り場だ。トランプの対中貿易戦争開始でハイテク技術を米国から盗めなくなった中国。これからの標的は日本だ。
私がこの目で見たこと、調査した結果を語ると、決まって「そんな話、聞いたことがない」と驚かれることに逆に驚かされてきた。IT、半導体産業に従事する人々は何も気が付いていないか、自社企業に浸透した台湾・中国からの報復を恐れて誰も何も語ろうとしない。中国は、インテルの社長ですら辞任へと追い込む政治力を持っている。
自分のような未熟な若手がおこがましいと思いつつ、自分が語らなければ、業界人が人生を懸けて彼らを告発することはないだろう---著者の言葉。
目次
- プロローグ——日本人にとって本当の戦いが始まった
- 第一章 ITへの無知が国を亡ぼす
- 私たちはすでに戦場にいる
- ファーウェイのスマホを使ってはいけない
- 中国に支配されたシリコンバレー
- プラットフォーム企業にのしかかる膨大なコスト
- 上場企業の外国人支配
- ネット空間の言論統制
- 中国型インターネットと米国型インターネット
- 移民受け入れより日本の低消費電力型スパコン技術の開発を急げ
- ペジー・バッシング——朝日による偏向報道は日本の技術潰し
- ノーモア技術泥棒
- 第二章 半導体業界を支配する闇社会
- 台湾半導体シンジケート「青幇」
- 日本の最先端技術をめぐる中・台・北の暗躍
- 日本政府の怠慢
- 北朝鮮サイバー軍の攻撃はもう始まっている
- 人工知能で自動化するサイバー戦争
- 第三章 スパイ合法国家の末路
- 心理戦でスパイ化される日本人
- 裁判所にまで工作員が⁉
- 蓮舫氏が国会議員であってはならない理由
- 第四章 日本を脅かす悪のトライアングル——中国・北朝鮮・台湾
- 中国が支配する仮想通貨
- ビットコインは北朝鮮の資金源
- 北ミサイル製造機械は台湾製
- すべては台湾から!
- ドゥテルテもキレた! 北朝鮮製ドラッグ
- 国際条約で規制できない台湾
- 経産省と警察の連携を
- 金正恩よ、ミサイルを撃て!
- 「親日・反日」では見誤る
- おわりに——人権のパラドックス